近年はお墓に比べて料金が安い納骨堂に人気が集まっています。
納骨堂であれば雨天でも気軽に墓参りできるので手間がかかりません。
他にも納骨堂には様々なメリットがあるため、カトリックでも利用したい人が増えています。
ただし、納骨堂を選ぶ際は事前に宗旨や宗派をよく確認するようにしましょう。

ここでは、カトリックでも利用できる東京都内の納骨堂について紹介します。
費用や立地条件などをチェックして、自分に最適な納骨堂を選んでみましょう。

カトリックの特徴を知ろう!

カトリックとは、世界三大宗教のキリスト教に属する教派のことです。
キリスト教には様々な教派がありますが、カトリックはその中でも存在感の大きいグループで、イタリアのローマにあるバチカンを拠点としています。
そのため、カトリックの正式名称も「ローマカトリック」と言います。

カトリックは世界中に12億人の信者を持つと言われており、その頂点に立っているのはローマ法王です。
仏教や神道を中心とした日本では馴染みの少ないカトリックですが、国内にもカトリックに所属する教会がたくさん存在しており、中には納骨堂を持つ教会もあります。
キリスト教の葬儀は仏教や神道の葬儀と異なったスタイルを持っていますが、最近は時代の流れとともに国内のカトリックの考え方も多様化し、納骨堂への納骨を希望する人も増えています。

カトリックの納骨方法とは?

キリスト教・カトリックの納骨方法は、お墓の有無によって異なります。
カトリックでは、追悼ミサと呼ばれる納骨式を行う際にお墓が建っていれば、そのまま納骨されます。
追悼ミサは、故人がなくなってから約1ヶ月後の日曜日に行われます。
ただし、納骨する時期については特に決まりはないので、必ずしも追悼ミサに合わせる必要はありません。
追悼ミサの時点でお墓が建っていない場合は、1年後の記念ミサなど節目に合わせて納骨されるのが一般的です。

田中真田中真

納骨を行う時期は教会が決めるものではなく、遺族で話し合って決めるものです。それぞれの事情などを考えて、なるべく多くの方々の都合がつきやすい日時を選びましょう。

仏教とキリスト教における納骨堂の違いとは?

仏教とキリスト教における納骨堂の最大の違いは、納骨堂が持つ役割と保管期間にあります。
仏教における納骨堂は、ご遺骨を眠らせておくための場所として重要な役割を持っていますが、キリスト教における納骨堂は、お墓が建つまでの一時的な保管場所にしかすぎません。
ただ一時的とはいえ、実際には納骨堂に入れてから40年以上経って埋葬するケースもあります。
保管期間は納骨堂や教会の教団によって異なるため、事前にきちんと確認しておきましょう。

ただ、仏教における納骨堂にも保管期間に限りがあるので、ご遺骨を納骨堂に永遠に眠らせておくわけではありません。
保管期限は納骨堂によってそれぞれ異なりますが、長くても三十三回忌までとなっているので、期間を過ぎたご遺骨は永代供養墓にそのまま合祀されることになります。

田中真田中真

納骨堂が持つ意味は、仏教とキリスト教ではそれぞれ異なります。ただ、どちらの場合も、ご遺骨を永遠に納骨堂に保管しておくわけではないので注意しましょう。

カトリックの納骨堂の費用相場を知ろう!

カトリックの納骨堂の費用の内訳は、主に納骨堂使用料・管理費・御ミサ料の3つに分けることができます。
納骨堂使用料とは、納骨堂を利用する際に必要になる費用のことで、一般的な相場は10~20万円となっています。
ただし、納骨堂使用料は土地の地価が大きく影響してくるため、地価の高い納骨堂を選ぶと納骨堂使用料も相場より高くなってしまいます。
一般的に、地方よりも都市部のほうが納骨堂使用料が高くなる傾向があるので、納骨堂を選ぶ時は注意しましょう。

管理費とは、納骨堂のメンテナンスなどに使われる費用のことで、年間で1~3万円ほどかかります。
管理費は一括で支払う場合が多いですが、中には年額で払う納骨堂もあります。
御ミサ料とは、納骨式を行う際に教会へ寄付するお金のことで、仏教のお布施に当たるものです。
あくまで寄付金なので金額に決まりはありませんが、3万円程度が一般的な相場となります。
カトリックの納骨堂の費用相場はあくまで目安なので、相場より高い納骨堂もたくさん存在します。
カトリックの納骨堂の費用は地域によって異なるので、納骨堂使用料・管理費・御ミサ料の金額をよく比較してから選ぶようにしましょう。

カトリックが利用できる納骨堂とは?

キリスト教の納骨堂は、教会の教会員である信徒しか利用することはできません。
カトリックであれば、カトリックの教会に付属している納骨堂を利用することになります。
同じクリスチャンでもカトリックでない場合は、カトリックの教会の納骨堂を利用することができないので注意しましょう。

ただし、宗旨や宗派を問わない納骨堂であれば、クリスチャンでも利用可能となります。
最近では時代の流れに合わせて、宗教・宗派自由の霊園も増えているので、そのような霊園・納骨堂を選べばカトリックやクリスチャンでも問題なく利用することができます。
これから納骨堂を探す際は、カトリックでも利用可能かどうかきちんと確認しておきましょう。

東京都内にあるカトリックが利用できる納骨堂は?

田中真田中真

東京都内にもカトリックが利用できる納骨堂がいくつかあるので、費用や立地場所などを比較して、自分の都合にあった納骨堂を選んでみるといいでしょう。

東京都港区高輪にある「クリプト高輪」は、品川駅から徒歩6分の距離にあるアクセス良好な納骨堂です。
都心にあるカトリックの本格的な納骨堂で、一年中自由にお参りすることができます。
都心にある納骨堂ですが周辺は閑静な住宅街なので、都心の喧騒を忘れて静寂の中で祈ることが可能です。
クリプト高輪は交通面を優先したい人に最適な納骨堂だと言えるでしょう。
管理料などはすべて一括で支払うことができるので、子供や孫たちにお金のことで気を遣わす心配はありません。
個別式と集合式の主に2つのタイプがあるので、費用などを比較して都合のいい方を選んでみるといいでしょう。

東京都府中市には「カトリック府中納骨堂」があります。
ここはカトリック教会の東京大司教区が管理・運営をしており、広大な敷地内には墓地と納骨堂が設置されています。
墓地には有名人も眠っており、東京を代表するカトリック墓地となっています。
きれいに整えられた芝生にお墓が程よい間隔で並んでいるので、キリスト教の墓地を探している方にも最適です。
営業時間は17時までとなっているため、夜中に訪れることはできませんが、日中であれば年中無休でお参り可能なので、いつでも気軽に立ち寄ることができます。
ただし、最寄りの府中駅から徒歩で20分以上かかるので、お参りに立ち寄る際はタクシーやバスを利用するといいでしょう。

宗旨・宗派を問わず利用可能な納骨堂を探している人には、東京都港区三田にある「迦楼塔東京」が最適です。
ここは無宗教の方でも利用可能なので、宗教によって利用を制限される心配はありません。
迦楼塔東京は都内一等地にある納骨堂で駅にも近いため、故人に会いにいつでも立ち寄ることが可能です。
施設内は上質で落ち着いた空間となっているため、騒音などに邪魔されずに参拝やお祈りをすることができます。

後継する家族がいない場合や、仮に無縁となってしまった場合でも、迦楼塔東京であれば永代供養されるので問題ありません。
お布施や寄付の強制もなく、他のお墓から移葬することも可能なので、迷っている方は一度相談してみるといいでしょう。
見学は365日いつでも可能です。

カトリックでも利用できる納骨堂を選ぼう!

カトリックでは、教会員にならなければカトリックの納骨堂に入ることができません。
そのため、これから納骨堂を選ぶ際は、宗派を問わない納骨堂も検討してみるといいでしょう。

東京都内にはカトリックでも利用可能な「迦楼塔東京」があるため、宗旨・宗派の異なる夫婦でも一緒に納骨することが可能です。
お花やお線香も事前に用意されているため手間がかかりません。迦楼塔東京に興味のある人は、まずはホームページから見学予約を申し込んでみるといいでしょう。
迦楼塔東京について詳しい情報を知りたい場合は、資料を請求することもできます。